お顔のたるみ、気になっておられませんでしょうか(^^)?
小顔矯正にお越し下さるお客さまの中でも、お顔のたるみはダントツで多いお悩みです。
お顔がたるんできますと、老けてもみえますよね。
そして、フェイスラインがダルーンとたるんできますと、お顔もやはり、大きくみえてしまいます。
そこで今回は、お顔のたるみの原因と対策をいくつかご紹介させていただきたいと思います(^^)
紫外線&喫煙は皮膚のたるみの原因に
紫外線、喫煙。。
どちらも、美容と健康面においては、『百害あって一利なし』ですよね。
そして、両方に共通しているのが、
お肌のハリや弾力を保ってくれているコラーゲンやエラスチンなどの皮膚組織を破壊する、
という点です。
まず、紫外線ですが、A波、B波とよばれる2種類があります。
たるみに関係するのは、A波の方で、B波よりも波長が長いものになります。
波長が長い、ということは、お肌の奥の真皮層にまでたどり着いてしまう、ということ。
そうなりますと、先程も出てまいりましたが、
コラーゲンやエラスチンを破壊してしまうだけではなく、生成するための繊維芽細胞まで損傷を受けてしまうのですね。
ちなみに、
A波はB波の20倍以上(!)の量が、常に降り注いでいる、ともいわれているため、年中対策が必要です(;´Д`)
さらに、波長が長いため、曇りの日や、ガラスも通過してしまいますので、室内にいるときなども油断禁物なのです。。
日焼け止めでよく、「PA」という値をみかけるかと思うのですが、「+」の数が多いほど、A波の防御効果が高くなります。
生活習慣や環境に応じて、きちんと選んで防いでいかねば!ですね(^^)
そして喫煙ですが、タバコには、ニコチン・タール・一酸化炭素、という三大有害物質が含まれています。
タバコを通じて、これらが体内に入ることで、
血流が悪くなるため、お肌に栄養素が届かなくなり、これまた、コラーゲンやエラスチンの生成を低下させます。
タバコは、もう、言わずもがな、ですよね。
お好きな方はツライかと思いますが、お顔のたるみだけでなく他方面の影響も考えますと、やはりなんとか禁煙したいものですね(^^)
器具を使ったり、強い圧でおこなうセルフマッサージ
美顔ローラーや、かっさなど、美容器具でセルフマッサージをされている方も多いかと思います。
ですが、こちら、強い圧でゴリゴリ!はNGです。
といいますのは、お顔を形成している筋肉、皮膚、骨は、リガメントとよばれる靭帯でつながっています。
美顔器などを使って、ゴリゴリしますと、このリガメントが引っ張られている状態になるのですね。
引っ張られている、ということは、皮膚は伸ばされている状態でして、
やりすぎますと、伸び切ってたるんでしまいます(;´Д`)
ですので、毎日、ゴリゴリ、はオススメできません。
ただ、やさしい圧で、たまに使用する分には、お顔の筋肉のコリをほぐしたり、むくみ改善も期待できます♪
ですので、大切なイベントや写真撮影の前日にちょこっと、という使い方がオススメです(^^)
口元の筋肉からのたるみ
図にはないのですが、下あごから鎖骨にかけて首の広範囲に付着している広頚筋という筋肉があります。
広頚筋は、口角を下げる働きをします。
対して、口角を上げる働きをするのは、口輪筋、口角挙筋という筋肉になります。
が、これらの筋肉、図にもありますが、かなり小さい筋肉なのですね。
首の前に広がっている広頚筋と比べますと、半分以下より小さいぐらいの大きさなのです。
ですので、
普段から意識して口角を上げていないと、広頚筋によって下に引っ張られる力の方が強くなり、口元のたるみの原因になります。
ただでさえ、筋肉は年齢とともに硬くなり下がっていきますので、こちらも油断は禁物です(^^;)
今はマスクをしている時間が長いかと思いますが、口角はやはり常に上げておきたいところですね(^^)
いかがでしたでしょうか〜(^^)?
ポイントとしましては、
・年中、紫外線A波対策を。
・タバコはとにかくよくない。(ざっくりし過ぎ?笑)
・お顔のセルフマッサージは、毎日ゴリゴリはNG。
・常に口角を上げるよう、心がける。
といったところです(^^)
禁煙以外は、すぐにでもできそうな感じですよね♪
私も、紫外線対策はもちろん、マスクの中ではなるべく口角を上げるよう、心がけております。
アラフォーですので、大切な時期でもあります(笑)
遅すぎることはありませんので、ぜひぜひ、やってみてくださいね〜!