エラの張りでお悩みのお客さま、
・睡眠中の歯ぎしり
・日常的な食い縛り、噛みしめ
の習慣がお有りの方が、とっても多いです!
噛むことで、咬筋(エラの筋肉)が発達して、お顔が大きくなってしまうのですね(;´д`)
ご自覚がなくても、初回カウンセリング時に、
「そういえば!」
とお気づきになる方もおられたりします。
今回は、その改善法についてのお話です♪
睡眠中の歯ぎしりの対処法
歯ぎしりは寝ている間にしている事なので、どう、気をつけたらいいのやら、、、
と、お悩みの方も多いです。
そうですよね、いかんせん、無意識ですもんね。
ですので、起きている時、普段の生活から意識していくことが大切です。
ポイントは以下です!
- アルコールは就寝4時間前までに
一時的に眠くなりますので、寝る前に飲まれる方も多いですよね。
ですが、アルコールには、覚醒作用がありますので眠り自体は浅くなります(;´д`)
そして、筋肉の調整機能を弱めるため、あごの筋肉が必要以上に動いてしまい、
歯ぎしりを助長している場合もあります。
日中の噛み締めのクセもあったり、噛み合わせが気になられている方は、特に注意が必要ですね。
ちなみに、アルコール代謝は、ビール1缶で約1時間かかるといわれています。
飲酒量からも時間を調整していきたいですね。
- 睡眠の質向上
歯ぎしりをしている時点で、睡眠の質は良くはないですよね。。
眠りの質を上げる方法をいくつかご紹介しますね(^^)
・寝る前のストレッチ、深呼吸
個人的にめちゃくちゃオススメです!
ストレッチは、頑張り過ぎず、心地よく感じるところまで伸ばすのがポイントです。
深呼吸ですが、『4・4・8呼吸法』がオススメです(^^)
4秒かけて鼻から息を吸い、4秒間、息を止めます。
そして、8秒かけて、鼻からゆっくり息を吐きます。
ゆっくり数えながら呼吸することで、心身ともにリラックスしていきますよ。
・入浴は入眠1〜2時間前までに。
入浴によって体温が一時的に上がり、その後に体温が下がる過程が睡眠を促します。
寝る直前だと、体温が下がりきらず寝つきが悪くなる場合もあります。
●マウスピースはご自分に合ったものを。
歯医者さんで、作ってもらったものの、つけてると逆に違和感があって、、、
という方もおられます。
マウスピースは、歯を守る目的のものですと、歯ぎしり自体の予防にはならない場合もあるかと思います。
歯と歯がくっつかないようにしてくれるマウスピースもあるようですので、こちらは、歯医者さんに要相談ですね!
噛みしめの対処法
噛みしめは、歯ぎしりとは違い、起きているときにしていますので、まだ気をつけやすいですよね(^^)
とはいえ、お仕事、家事、車の運転中など、何かに集中している時が多いかと思いますので、
こちらも、しっかり意識する必要がありますね。
- どんな時に噛んでるか、意識してみる。
最初の第一歩かと思います(^^)
上記にもありますが、お仕事中や運転中など。
「今、噛んでる!」
と、気づくことで、ひとまず、噛むのをやめることが出来ます。
- 意識して口を開ける
お客さまにも、よくお話させて頂くのですが、
意識して、口を開ける時間を作る、
ということです。
湯舟に浸かっている時、お手洗いの際、など、ご自分でタイミングを決めておくのがオススメです。
ポイントは、一人でゆったりできる時、です!
- 下向きの姿勢は注意
噛みしめていなくても、上下の奥歯がくっついているだけで、エラの筋肉は作用します。
うつむいていますと、上下の歯はくっついてしまいますよね。
スマホも目の高さに合わせて見るのがオススメです!
- 舌のポジション
舌の先端を上の前歯の裏側にくっつけることで、奥の上下の歯がくっつくのを予防できます。
たまに、意識して、舌をこのポジションに置くことで、エラの筋肉が作用するのを抑えることが出来ます!
歯ぎしり、噛みしめ、ともに、子供の頃からのクセで、と仰るお客さまも多いです。
噛めば噛むほど、エラの筋肉は張っていきますので、なんとか食い止めたいところですね。
色々書かせて頂きましたが、
脳をいかにリラックス状態にするか、
ストレスを溜めすぎないか、
ということが、とても重要かと思っています。
噛んでる、ということは、
身体に力が入っている=緊張状態ですのでね。
リラックスする時間を作り、ストレスをケアをして頂いて。
そうして、ご自身を労ってあげることが、実は、エラの張り改善につながりますよ(^^)